外資系企業の就業経験から語る!「外資系企業で働くという視点」2

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外資系企業の就業経験から語る!「外資系企業で働くという視点」2

Gonです。

前回、お伝えした「外資系企業で働く視点」の後編となります。前編では、日本における外資系企業の成り立ちや背景を中心にお伝えしました。

前編について、まだお読みでなければ以下よりご確認ください。


英語はできなくても問題なし

意外に思われるかもしれませんが、「英語」ができなくても外資系企業では「採用」されます。

しかし、活躍したいと思うのであれば、海外スタッフとのコミュニケーションは欠かせません。英語は出来るに越したことはありません。さらに、その企業での出世を考えるならば、ビジネスレベル上級の英語力は必須だと思ってください。

外資系企業では福利厚生として、英語に関する教育研修に力を入れているところもあるので、入社後の努力次第かもしれません。昔、とある外資系企業の採用面接を受けた時に、面接官だったマネージャーが教えてくれたことがあります。

「35歳までは英語力は気にしない」

TOEICのスコアを履歴書等で記載しますが、外資系企業でも参考程度だそうです。大切なことは、「英語ができる・できない」のではなく、「英語を使って仕事をすることに対して抵抗があるか・ないか」です。英語を聞くだけで、蕁麻疹が出るくらい英語が嫌いな人は外資系企業を受けないと思いますが、英語に対して抵抗がなければ、あとはやる気次第ということだと理解してください

外資系企業と言っても、日本法人では英語を母国語としない日本人がほとんどなので、社内のコミュニケーションは基本的には日本語です。なかにはP&Gのように社内公用語として英語を採用している企業もありますが、全体から見れば少ないです。

外国にある本社からの連絡事項は、メールで送られることが多かったですが(時差があるため)、そのメールの文面はもちろん英語です。英語はできなくても問題はないですが、最低限高校レベルの平易な英語が理解できなければ、働くうえでは辛い思いをすると思います。

 

エンジニアとして外資系企業で働く

外資系企業でエンジニアとして就業することを考えれば、日本にある外資系企業は代理店機能に近いと思います。

つまり、販売代理店なので製品やサービスの拡販が目的となることが多く、生産や研究開発部門は日本では持ちません。

外国で研究開発し、生産した製品を日本へ輸出し、日本のお客様へ販売し、フォローするというビジネスモデルとなります。

エンジニアはお客様への販売前、販売後のフォローの場面で活躍できます。研究開発や生産がしたいと考えるのであれば、外資系企業ではなく日系企業へ行くべきです。

エンジニアの場合、営業寄りの仕事、つまり技術営業のようなポジションで働くことになると考えてください。従って、仕事上関わるのは社内の営業担当であったり、本社の研究開発関連のスタッフ、場合によってはお客様も含みます。

 

人材の多様性が魅力

外資系企業の本社では、インド人が本社の部長職に就いていたり、エンジニア部門のリーダーが韓国人であったりと、人種・性別・年齢・宗教・信条に関係なく相応しい人が相応しいポジションに就いています

私の場合も、上司と言えば日本法人内の上司を指すことが多かったですが、グローバルなエンジニア組織においても上司がいました。よく外資系企業では「レポートライン」と呼んでいますが、自分が誰に対して報告をする義務を負うかを常に意識して仕事にあたります。

最初は日本法人での採用であっても、将来出世をすれば、日本を飛び出し、文字通り「世界を股にかけて働ことができる」かもしれません。

 

変わった人も多いのが外資系企業

外資系企業は人材が多様だという話をしましたが、同じように変わった人も多かったです。

私は外資系企業以外にも、日系の大手企業やベンチャー企業での就業経験がありますが、外資系企業の特徴を挙げるとすれば、変わった人が多かったと思います。

また、外資系企業では組織はありますが、個人がそれぞれ仕事をするので、冷たくて、サバサバとした雰囲気がありました。ベンチャー企業在籍時に感じたアットホームで家族のような社風とは正反対でした。

従って、雰囲気からしても外資系企業は、合う・合わないが人によってはっきりしていると思います。合う人にとっては、最高に居心地がいい職場だと思います。

 

外資系≠高給である

「外資系=高給」というイメージを持たれる方も多いでしょうか。

確かに、額面だけ見れば高給と言われるかもしれませんが、外資系企業の場合、日系企業のように手厚い福利厚生があることは少ないです。

基本的に外資系企業の考え方は、「報酬は労働の対価として支払われるもの」ですから、仕方ありません。その代わり、成績が優秀で、会社の業績へ貢献できれば、報酬は高まり、想像以上となるかもしれません。日系企業では、会社の業績に貢献したとしても、そんなに報酬が伸びることはありませんが、外資では十分可能性があります。

日系企業において重要な福利厚生ですが、なかでも住宅手当や家賃手当のように生活するうえで嬉しい会社補助も、外資系企業ではまずありません。

日系企業では、見かけ上は年収が低くても、福利厚生が充実していれば、それは年収が高いこととイコールとなります。つまり、使える金額で見れば、外資系企業の年収<日系企業の年収+福利厚生となることもあると思います。

年収というファクターは転職先を決める上で大事ですが、福利厚生も意識して決めることをおススメします。

多くの外資系企業では「インセンティブ」を導入しています。インセンティブとは定義は様々で、企業により異なりますが、多くの場合では「与えられた目標に対する達成率に応じてインセンティブボーナスが支給される」という仕組みのことを指します。

先ほどお伝えした貢献度に応じて差が出る部分です。企業によっては青天井となることもあり、私が知る外資系企業の社員で達成率が120%程度となった時には、軽自動車が新車で2台買ってもお釣りが出るほどのボーナスを受け取ったそうです。

夢があるのは外資系企業の特徴かもしれません。もちろん全ての外資系企業にインセンティブはあるとは限りませんから、入社前に確認しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

2回にわたって「外資系企業で働く視点」について書いてみました。

外資系企業については、まだまだ書き足りないので、今後も追加していこうと思います。

 

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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