キャリアを考えるうで新卒の就職活動は大きなターニングポイントになる

キャリア

キャリアを考えるうえで就職活動は大きなターニングポイントになる

Gonです。

キャリアを考えるうえで新卒の就職活動は大きなターニングポイントであることは言うまでもありません。

なかには、新卒でしか入社できない企業や携わることができない仕事(例えば、少し極端な例ですがキー局のアナウンサーなど)もあるため、人によっては新卒の就職活動の成果がカギとなります。

最近は大手企業でも中途採用を受け入れる傾向にあり、新卒で入社した会社で定年退職まで過ごす人も減っており、転職をする人が増えています。それでも、最初に入社する会社というのは、その人にとっては大きな意味を持ちます。

その企業の最初に配属となる部署・部門で、最初に携わる業務・仕事こそが“ファーストキャリア”となるのです。

私の社会人生活の原点もやはり、最初に入社した会社であり、部署であり、従事した仕事です。そこで社会人として必要な基礎力から具体的な仕事内容まで多くを学びました。もしもファーストキャリアが納得のいく仕事であれば、20代で転職を繰り返すこともなかったかもしれません。

今回は、「キャリアを考えるうえで就職活動は大きなターニングポイントになる」というお話をしたいと思います。

ファーストキャリアが影響するもの

大学を卒業したばかりの「新社会人」の頭の中というのは、良くも悪くも新鮮です。それは何も知らないし、ある特定の会社の文化に染まっていないため、何事に対しても素直で受け入れやすいという特徴があります。

そのために多くの企業では、学生から社会人へ移り変わろうとするこの時期に「基礎的な研修」を行い、ビジネスマナーなどを叩き込みます。この基礎的な研修が終わると、いよいよそれぞれの持ち場へ配属されます。

「配属後」には、段々とファーストキャリアの影響が現れてくるものです。その会社独自の規則やルールであったり、カルチャーであったり、上司や同僚との人間関係であったり、社会人は様々な縛りのなかで仕事をしていくために影響を受けるのも無理はありません。

そして、数カ月も経過すれば仕事にも慣れ、フレッシュだった新社会人の頭のなかに「会社とはこういうところ」、「仕事とはこういうもの」という”己の哲学”が生まれていきます。すると、段々と仕事に対する考え方・働き方・スタイルが固まっていき、簡単には変えられないものへとなっていきます。

「新卒」という肩書きが、特別扱いされる理由の一つが先ほどご説明したように仕事に対して”己の哲学”を持っておらず、企業側からしたら自社の仕事の進め方や文化に染めやすい存在であるからとも考えられます。しかし、一度でも就業経験を持ってしまうと、少なからず特定の企業の文化に染まってしまい、新卒より「扱いづらく」なります。

ファーストキャリアを有意義なものにするために

人によってはファーストキャリアのまま、転職もせずに、定年まで働き続ける人もいます。しかし、なかには転職をして、別のキャリアを歩んでいく人もいるのです。どちらが正しいとか、間違っているというものはありません。

自分のキャリアを決めることができるのは、自分自身しかいません。友人でもなければ、両親でもありません。

ファーストキャリアを有意義なものにするために大切なポイントについて以下に列挙します。

マジョリティの意見を信じないこと

就活をいざ始めると、本当に様々な意見や噂を耳にします。

「合同説明会は参加しても意味がない」、「説明会で質問しなければESは通過しない」などなど。

情報過多の時代ですから、効率を上げるためにはインターネットの口コミや、周りの人の意見を聞くのも間違いではありません。しかし、いくら人から聞いた情報でも、大多数の人が同じ意見だとしても、人から聞いた情報だけで何もかも決めないことです。

上の例でいえば、実際に合同説明会に参加して、「意味がなかった」と感じるのであれば、それはそれでいいと思います。何が言いたいかというと、人から聞いた情報だけで判断することは勿体ないことです。それがマジョリティの意見でも、自分で足を運び、その目で見て、感じて判断した情報こそが本当に必要な情報ではないかということです

周りから「あなたに〇〇株式会社は無理」と言われても、やはり受けてみないことには結果は分かりません。無理がない範囲でやれることはやっていくというスタンスが必要かと思います。

百聞は一見に如かずという言葉があるように、自分の目で見たこと、聞いたこと、感じたことを大切にして欲しいと思います。それらがベースにあって、他人から聞いたことが加わり、その全てが自分の中で価値観となって積み重なっていくものです。

その先には、「自分がしたかったと思える仕事」があり、自然とキャリア選択の軸が見えてくるものです。

タイトルやイメージにこだわりすぎない

これも大切なことです。

一歩間違えると、自分のキャリアの可能性を狭くする要因になりかねません。

研究職や開発職のように学生というのはタイトルにこだわります。○○職はこういうもの、△△職はこういうものと自分のなかでイメージを持ち、それだけで判断してしまうことがあります。とても勿体ないことです。

例えば、Aという企業の研究職とBという企業の研究職は、同じ研究職でも違います。また、Cという企業では研究職とは呼ばれないものの、実際は研究職と変わらない仕事内容であることもあります。

タイトルにこだわりすぎて、研究職はこうだという自分のなかだけのイメージで、その企業のことを企業研究せず入社を決めないことです。ひとまず先入観は捨ててください。

「イメージと違った」という理由でファーストキャリアに見切りをつける時が来るかもしれません。下調べが不十分であればミスマッチ就職となり、すぐに第二新卒で転職活動を開始することになりかねません。

やりたい仕事でなかった時は

やりたい仕事があったけど、就活がうまくいかずに別の道へ進むことになった。私もかつてはそうでした。

全員が全員希望通りの進路に進めるわけではありません。かと言って、就活浪人もできないし、卒業・修了の時期は刻一刻と近づいてきます。やりたい仕事でなくても、入社すると決めた企業で最初のキャリアをスタートさせることになります。

それでも3つの選択肢があると思いますから、ご紹介をします。

  1. 別の道でキャリアを構築していく
  2. 第二新卒・既卒就活をして、やりたい仕事を目指す
  3. 就職浪人をして、新卒就活をもう一年行う

私の意見としては、とりあえず社会人になることも必要です。これまでの人生よりもこれから待っている人生の方がずっと長いわけです。最初に入社した会社でキャリアは決まりません。努力次第でどうにでもなると私は考えます。

従って、1か2を選びます。実際、入社してみて、その仕事が意外と面白く、自分に向いていたなんてことはよくあります。入社してみたけど、やっぱり別の道へ進みたいと思うならば第二新卒かもしくは既卒就活をしてみるといいと思います。

入社前はイメージで考えすぎるため、自分のこれまでの経験と価値観で判断してしまいます。実際に働いてみれば、感じ方も変わり、想像していたものとは違って楽しいと思えるかもしれません。

3はあまりおススメしません。何故ならば、就活時代に不合格となった企業を、また翌年に就職浪人して受けたとしても合格できる保証はどこにもありませんし、ほぼ落ちることになると思います。留学等で受けたい企業を受けることが出来なかった等であれば話は別かもしれません。

就職留年中の一年の過ごし方も、アルバイトして~、飲みに行って~と学生時代の延長のように過ごしていたら勿体ないと思います。

新卒を受け入れているようなベンチャー企業へ入社し、社長・経営陣と近い立場で仕事をしてみるなど、気持ちを切り替えて人とは違った経験をしてみるのも返っていいかもしれません。それでも就職浪人するのであれば、就活以外に、自分なりの目的を持つべきだと思いますし、現役の時より厳しいことになると覚悟してください。

 

まとめ

いかがでしたか。

就活の結果次第で、キャリアのスタートラインが決まることは誰もが理解できることだと思います。

終身雇用、年功序列が崩れた現在でも、転職をせずに最初に入社した会社でキャリアを築く人もいますが、転職することで別の企業へ移る人も多くいます。

長い職業人生となります。最初の会社で、その先の人生が決まるにはまだ早いと思います。行きたかった企業に合格できなかった気持ちはよく分かりますが、現実を受け入れ、次のことを考えた方がより建設的です。

若いうちは、チャンスがあれば積極的に挑戦すべきだと思います。特に、家族が出来てしまえば、出来ないことも増えていきます。独身の20代前半から半ばにかけてが、やるなら勝負をかける時だと思います。

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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