[キャリア]視点を変える!「会社に雇われない生き方」

キャリア

【キャリア】視点を変える!「会社に雇われない生き方」

Gonです。

「IT革命」という言葉が、2000年前後より使われるようになりました。しかし、この時代ではもう死語です。もはや「革命」は終わり、今ではIT技術はなくてはならない時代になりました。そして、IT技術は仕事・生活のあらゆる面で使われ、人間の生活は変わっていきました。

IT革命が使われていた2000年前後と比べ、社会の構造や人口の構造も変化し、当時不便に感じていたことや、「あったらいいな」と思っていたことも、革新的なIT技術の進歩とともに次第に解消され、このIT技術によりありとあらゆるサービスが溢れています。

生業は自由である

就職や転職を目指す人は、基本的には会社員として、会社に属して働くことになります。この場合、既に誰かが作ったシステムや組織の中に加わることと等しく、雇われることで報酬を得ます。一方、世の中には誰からも雇われることなく、事業を行う起業家や個人事業主(フリーランス)として働く人もいます。別に会社に雇われなくても生きていけるのです。

それでも、私を含め、多くの人は「会社員」として一生を過ごします。

「生業」とは、ご存知の通り、生活を営むための仕事のことです。人間が生活をするためには、最低限のお金を得なければなりません。お金を得るための手段を生業と言い換えることができ、この生業は何を選んでもよく、基本的には個人の自由です。

 

起業という選択

起業とは文字通り、新しく事業を起こすことです。

起業することは、誰かの作ったシステム・組織に加わるのではなく、自分で新しいシステム・組織を作って運営していくことになります。そして、IT技術の進歩に伴い、日本でもウェブサービス(サイト・アプリなど)を事業とした起業家が増えているようです。

起業をするうえでは、2つのキーワードが存在します。それは「スタートアップ」と「スモールビジネス」という言葉です。

 

スタートアップとは

「スタートアップ(Startup)」という言葉ですが、最近よく目にするようになりました。

スタートアップとは何なのでしょうか。起業すれば、どんなビジネスでもスタートアップと呼ぶのでしょうか。

もともとスタートアップという言葉には「行動開始・操業開始」という意味がありますが、日本では「起業」などの意味と同じ意味としてしばしば使われます。厳密には、起業≠スタートアップであり、起業家が行うビジネス全てがスタートアップと呼べるわけではありません。スタートアップのいい例を挙げれば、140字以内のつぶやき(ツイート)をもとに、人と人を繋げることに成功したツイッター(Twitter)です。

本来、スタートアップという言葉の意味は、アメリカのシリコンバレーで生まれた言葉で、比較的新しいビジネスであり、かつ急成長し、市場開拓のフェーズにある企業や事業を指すようです。つまり、前例がないビジネス(新しいビジネス)であり、市場創造にスケーラビリティ(急成長・市場開拓ができる)があることがスタートアップの条件と言えます。私も何人かのスタートアップの起業家と話をしたことがありますが、スタートアップの起業家というのは「野心」を持った人が多く、これまでにない「イノベーション」を巻き起こし、世の中を変えてやろうと思っています。

スタートアップと似た言葉で、ベンチャーという言葉がありますが、スタートアップはベンチャーとも違います。ベンチャー企業とは新しい技術であったり、高度な知識をもとに、大企業ではできないようなクリエイティブで、イノベーテイブな経営をする中小企業のことを指します。スタートアップはベンチャーに含まれると思いますが、全てのベンチャーがスタートアップとは限りません。

 

スタートアップを成功に導くサイエンス

ここまでスタートアップについてご紹介しました。スタートアップに興味を持った方へ、おもしろい教材をウェブ上で見つけたのでシェアしたいと思います。筆者の田所さんが2016年9月にローンチした教材の2017年度版となります。下記サイトをご覧ください(無料)。

スタートアップを成功に導くサイエンス|田所 雅之

このスライド教材の内容にはまさに目から鱗でした(まだ途中までしか読めていませんが…)。そして、何と1229ページにおよぶとても濃い内容です。この教材をSNSでシェアし、筆者の田所さんへメールを送るとpdfダウンロード版も期間限定で入手できます。

私はこの1200ぺ―ジ以上のスライド資料を作成された「田所さん」がどんな人であるかに興味を持ち、調べてみました。

その経歴がまたスゴイ!田所さんは、これまでに日本で4社、スタートアップが盛んなアメリカのシリコンバレーでも1社、合計5社のスタートアップ企業の起業に関わった経験をお持ちの方です。その経験に基づき、スタートアップの起業を「サイエンス」という枠組みで考えようという試みです。

私は、この度、この教材のpdfダウンロード版を取得できましたので、時間がある時にでも読んでみたいと思います。

 

スモールビジネスとは

最後に、もう一つのキーワードである「スモールビジネス(Small business)」についてです。このスモールビジネスですが、スタートアップとは全く異なります。

コトバンクには、スモールビジネスについて以下のような記載があります。

ニューサービス(人材派遣など)、ベンチャービジネス(ソフトハウス・新テク商品など)の登場で、これまでの大企業・中堅企業・中小(零細)企業といった規模分類だけでは優劣判定ができなくなったのに対応して、優良中小、ベンチャーを合わせて呼んだもの。

(出典:コトバンク

何やら難しいことが書かれていますが、スモールビジネスとは日本でよく言われる起業を指す言葉です。すべての起業がスタートアップとは限らないので、繰り返しになりますが起業=スタートアップとはなりません。

スモールビジネスの例を挙げてみると、最近街中で増えているカフェという飲食業態です。自分のカフェを新しく作り、経営を始めようとすれば、それはスモールビジネスとなります。カフェという市場自体には新しさはなく、スタートアップに必要な要件であるビジネスのスケーラビリティはありません。

 

スモールビジネスで勝負

スタートアップを作るには、アイデアはもちろん必要ですが、それだけでなく急成長させるためには人脈や資金面なども重要です。つまり、世界を塗り替えるようなイノベーションを起こすことはそんなに容易いことではありません。

多くの場合、スモールビジネスで起業することになると思います。会社に入ったら、起業ができないわけではありません。会社に入って、職務経験を積んだのちに起業する人も大勢います。

最初に戻りますが、何を生業にするのかは自由です。今後、長いキャリアを歩むうえで、仕事やプレイベートでもたくさんの人と会うことで働くことへの価値観が変わることも想像できます。巷やウェブ上では「高収入」を謳った怪しいビジネスも多いですが、自分ができることや得意なことを見極め、その道で勝負をしかけられるのであれば「起業」という選択も面白いかもしれません。

 

まとめ

シャープがまさにいい例で、今存在する大企業が今後も大企業であることの保証はどこにもありません

一つの会社で長くキャリアを積むことは誰にでもできることではなく、それも立派だと思いますが、今後はそうも言ってられなくなるかもしれません。AI(人工知能)の登場により、ひょっとすると仕事そのものがAIに取って代ることも想定されています。

シャープほどの大企業でさえも経営が傾くこの時代、10年前にこのような未来を予測できた人がどれほどいたのでしょうか。未来はどうなるのか、誰にもわかりません。今後の私たちを取り巻く環境は、同じように変化していくと思われます。

いざいう時に備え、他社でも通用するスキルであったり、人によっては自分で事業を起こすことができるほどのスキルを高め、鍛え、養うように長い視点を持ってキャリアを考え、歩んでいくことが必要だと思います。

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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