キャリアやスキルを伸ばす絶好のチャンス!?海外で働くための方法は一つではない

キャリア

キャリアやスキルを伸ばす絶好のチャンス!?海外で働くための方法は一つではない

Gonです。

私が「海外」を意識したのは、人よりも遅く27歳の時でした。

27歳の時、突然、上司から海外出張が命じられると、一気に世界が変わったような気がしました。これまで遠い存在だと感じていた海外へ自分が「仕事」として行くことになったわけです。その出張では、滞在期間は2週間、現地の企業にお世話になり、現地の社員と力を合わせてプロジェクトの完遂を目指すというものでした。

今振り返っても、その経験というのは貴重なものだったと感じます。

私は、出張レベルでしか「海外で働いたこと」はありませんが、「海外で働く」という視点から「海外で働くための方法」に関しても触れてみたいと思います。

海外で働くということ

人により海外で働く目的は様々です。

経験のため、キャリアを積むため、語学力などスキルを高めるため、海外で暮らしたいから、世界を股にかける仕事がしたいから・・・せっかく海外で働くのであれば、その目的をしっかりと持つべきだと思います

私自身も冒頭でお伝えした初めての海外出張以来、海外を意識するようになり、以下の理由から何度か「海外で働きたい」と考えたことがありました。

  • 仕事で英語を使うようになり、英語力を高めたかった
  • 多様な価値観を受け入れる海外の職場に魅力を感じた
  • 純粋に海外で働く経験がその後のキャリアにとってもプラスに働くと考えていた

結局、その後は出張以外で海外で働くことはありませんでした。

 

海外で働く人が年々増えている事実

外務省が発表するに、「今、日本を離れて働く人が年々増えている」ようです。外務省による「海外在留邦人数」の調査によれば以下の通りです。

 平成28年(2016年)10月1日現在の集計で、わが国の領土外に在留する邦人(日本人)の総数は、1 33万8,477人で、前年より2万1,399人(約1.6%)の増加となり、本統計を開始した昭和43年以降最多となりました

(出典:海外在留邦人数調査統計

今、約134万人の日本人が日本を離れ、海外で活躍しています。134万人ですが、よりイメージをしやすくすると、ちょうど奈良県(136万人)や青森県(131万人)の人口と同水準となります。そう言われると多いようにも感じます。

在留邦人は、この5年間で約7.1%(8万8,900 人)増加しています。

男女別では、「男性」が64万2,064人(約48%)、「女性」が69万6,413人(約52%)であり、平成11 年以降一貫して「女性」が「男性」を上回っています

(出典:海外在留邦人数調査統計

また、海外で働く日本人の数ですが、直近の5年間で8万人増えました。これは年々「海外で働く」ことを実現する日本人が増えていることを意味しています

もちろん全員が全員そうではないと思いますし、なかには所属する会社の業務都合で自分自身の意思に反して海外で働くことになった人もいると思います。実際、私の友人も26歳という若さで会社からマレーシアへ行くように命じられ、今もマレーシアのペナン島で現地の人と働いています。別の友人は、今年の夏にシンガポールへ赴任することが決まりました。彼らはいずれも会社都合です。

また、女性が多いことは私からしたら意外でした。英語が好きな女性は多いですから、それも影響しているのでしょうか。

 

どのような人たちが今、海外で活躍しているのか

外務省発表の統計を見ていくと、今、どのような人たちが海外で活躍しているかが伺えます。

  • 民間企業の職員
  • 経済団体職員(NGO・NPO含む)
  • 外国企業の職員
  • 報道関係者(新聞・雑誌・放送・通信社などから派遣)
  • 自由業関係者
  • 留学生・研究者・教師
  • 政府関係機関の職員
  • その他

自由業関係者とは、芸術家・文芸家・建築家・デザイナー・医師や弁護士など所謂、手に職を持つ人たちのことを指します。

就労ビザが取得できるかという問題はさておき、気持ちさえあれば、海外で働くということは「職業」に関係なく、どのような職業でもチャンスがあるということです

 

海外で働くうえで大事なことは

「海外で働くこと」と「日本で働くこと」は同じ「働く」でも全く別です。

私は、外国人と一緒に働いてみて「働くことに対する考え方」が合わずに苦労した経験があります。日本にいながらでも外国人と一緒に働くことは難しいと感じました。それが、いざ海外で働くとなると、さらに状況は異なります。周りに日本人はおらず、現地の文化や価値観を受け入れることが必要になります。

そこで、私が考えるに「海外で働くうえで大事なこと」をお伝えしたいと思います。

覚悟する

これは簡単なようで、なかなか出来ないことかもしれません。

それは、海外で働くことを「覚悟する」ということです。

「働く」ということは「労働力」を提供し、その代わりに「報酬」を受け取ることとなりますから、生半可な気持ちではいけないと思います。

一度覚悟を決めたならば、現地の人の考え方や文化を受け入れる気持ちを持たなければなりません。

また、海外で働くということは、海外に生活の拠点を置くことを意味します。私は2週間の滞在でも慣れない海外の暮らしに苦労しました。海外に長期で滞在するとなれば、その覚悟もしなければならないと思います。

 

海外で働く目的をはっきりさせる

「海外で働く」という覚悟を決めたならば、今度はその「目的」をはっきりさせることが重要だと思います。

例えば、以下の記事のように「転職は目的ではなく手段」と同じように、「海外で働く」ことを目的に設定しても構いませんが、それでは「海外で働く」ことが叶えば、海外では次に何を目的としますか。

キャリアを考えるうえでは、「海外で働くこと」というのは手段にすぎません。その手段を使って「何を成し遂げたいのか?」と本音で考えることだと思います。その目的には正解はありません。人それぞれ異なるもので当然だと思います。「英語を不自由なく話せるようにする」でも目的としては十分だと思います。

 

その先のキャリアも見据えておく

海外で数年のキャリアを積んだ後に、その後どうするのかをあらかじめ決めておきます。

それは変わっても構いません。その先をどのように生きるかはその人の自由であり、その時には事情や状況も変わることですから、あくまでも目安であっていいと思います。

いずれは日本に戻って、その経験を活かして働きたい人もいれば、これから先も海外を仕事・生活の拠点として生きていくという人もいると思います。

 

海外で働くためには

転職する

一番手っ取り早く、かつ経済的なメリットもあるのが転職という選択肢ではないでしょうか。

「海外で働きたい」と思った今こそが「転職のタイミング」であるかもしれません。海外転職を支援する転職サイトやサービスについては以下にまとめました。

なかには、海外ボランティアやワーキング・ホリデーでの海外就業経験をきっかけにして、転職によりキャリアアップや年収アップを実現している人も多くいます。

しかし、そのような経験がなくても安心してください。繰り返しになりますが、「転職」において最も重要なことは「転職の目的」をはっきりさせることでした。

これを言い換えれば「海外で働く目的」を明確にするということになります。

つまり、「何故、海外で働きたいのか」、「海外でどのような仕事がしたいのか」、「将来どうなりたいのか」を自分の言葉で語れるようにします。それだけでなく「今の自分に何ができるのか」という視点まで含めて語れるようにすると転職の成功率は高まると思います。

特に、海外で働くのであれば「やりたい・したい」だけでは不十分であり、現実的な問題として「語学力」や「外国企業や外国人と働いた経験」など自分自身に何が「できる」かということも示さなければならないと思います。

 

所属する企業・団体から海外赴任する

転職に踏み込む勇気がなければ、現在所属する企業や団体に在籍しながら海外へ行けるチャンスを探します

現在のキャリアで実現困難であるならば、海外で働くチャンスのある部署に人事異動を希望します。また、大手企業を中心に企業によっては海外駐在員を公募で募集する制度もあると思いますから、社内公募制度を有効に活用します。

それでも、チャンスが巡ってこなければ、英語など語学に関する資格やTOEICのスコアを高めるなど自己啓発を行うことで地道に会社へアピールすることです。

 

海外ボランティアをする

海外ボランティアといえば、JICA(国際協力機構)の海外ボランティア派遣制度を思いつくと思います。つまりは、「青年海外協力隊」です。

私の友人もこの制度を利用し、海外で働くことを実現しました。この期間中は、自分が好きなように働けるというわけではなく日本と開発途上国を結ぶ架け橋となって、「開発途上国」の国づくりを支援することが目的となります

従って、民間企業や団体のように高い給料や手厚い海外赴任手当が付くわけではなく、支給されるのは派遣される国の物価などから考慮された最低限の賃金となります(※別途、国内積立金あり:140万/2年)。期間に定めがあるため、この経験をもとにその後のキャリアを変えていきたいと考える人に向いていると思います。

まだ学生であるならば、「AIESEC」と呼ばれる世界最大の学生団体が行う海外インターンシップもあります。詳しくは、AIESECの公式サイトをご確認ください。

 

ワーキング・ホリデーをする

ワーキング・ホリデー(ワーホリ)は、日本と受け入れる国との二国間で協定も持ち、基本的には18歳から30歳までの青年が休暇を楽しみながら、生活費のためにアルバイトや仕事に就くことが特別に許可されるものです。

ワーキング・ホリデーのビザは、あくまで観光が目的としたビザです。従って、仕事が出来るため自由度は高い特別なビザですが制限もあります。また、期間も1年と決まっているため、ワーホリの場合はその後のキャリアも考えたうえで行動に移すことが望ましいと思います。

ワーホリで日本と協定を持つ国は以下の通りです。

  1. オーストラリア
  2. カナダ
  3. イギリス
  4. ニュージーランド
  5. フランス
  6. ドイツ
  7. アイルランド
  8. デンマーク
  9. ノルウェー
  10. 韓国
  11. 香港
  12. 台湾
  13. ポーランド
  14. ポルトガル

ワーホリのデメリットとしては2点挙げられると思います。

  • 年齢制限
  • 語学力が不足していると日本人レストランなどで就業となる

いきなり転職で海外で働くことに抵抗があるのであれば、ワーホリの期間を持ってみることもいいかもしれません。ワーホリに関する情報は、日本ワーキング・ホリデー協会にて取得できます。

 

人脈を頼る

何も外部サービスは使わなくても、海外で働くことはできます。

その一つの方法としては、自分自身が持つ「人脈」を頼るということです。友人や知人をあたり、海外で仕事が見つかれば海外で働くことが出来ます。

しかし、注意点としては海外で企業に雇用されるのであれば「就労ビザ」の申請・取得が必要です。従って、「明日にでも即出国だ」なんて出来るわけなく、期間が必要となります。また、「ビザ」は渡航する国によっても内容が異なります。なかには「就労ビザ」だけでは労働の許可を与えてもらえず「労働許可」を必要とする国まで存在します。

ちなみに、就労ビザの取得に関しては他の場合であっても必要です。

その申請と費用負担を会社が代わりに行うか、自分で行うかの差かと思います。詳しくは専門の弁護士に問い合わせてみることだと思います。

 

いきなり飛び込む

「悩むくらいならば行動してしまえ」と、いきなり海外へ身一つで飛び込むのも悪くはないと思います。私はむしろ好きです。

ホームステイ先はインターネット上で探せる時代です。例えば、Homestay.comはいかがでしょうか。使い易いと評判のサイトでした。

私が考えるに「海外で働こう」と思うのであればライフステージが移り変わる前がチャンスだと思います。

それは、つまり結婚して家族が出来てしまえば、自分の人生のなかでも優先順位が変わることがあります。特に、男性であれば妻や子を守らなければなりませんし、女性であっても夫や子のことを放置して海外へ行くこともなかなか難しいと思います。

 

海外で働くをより身近に感じたい人は

「海外で働きたい人」をターゲットにした求人サイトや求人情報サイトをご紹介します。

⇒ 関連:ベトナムで就職をする日本人と日本人を採用する企業を結ぶ求人サイト

⇒ 関連:海外・アジアの求人就職情報なら【ABROADERS CAREER】

 

まとめ

いかがでしたか。

「海外で働く」ということを記事にしました。

海外で働きたいと思うならば、私は若いうちがチャンスだと思います。若いことは、まず覚えが早いというメリットがあり、それは語学にも仕事にも言えることだと思います。また、若い人ほど一つの経験から多くを学ぶことができる柔軟かつ、素直な心があると思います。社会人も長く経験を積めば、これまでのキャリアがプライドとなって、それが時には邪魔をすることもありますから、若いうちがチャンスです。

海外で働きたい・英語を活かしたいと思うならば

海外で働く・英語を活かすことに強みを持つ転職サイト・サービスをまとめました。キャリアクエストが厳選した転職サイト・サービスです。

転職サイト・サービスと言えど、実は三者三様です。それぞれに特色があるので、自分に合った転職サイト・サービスが見つかることを願っています。

 

英語力を鍛えたい人は『新開発1日6分 聞くだけ英会話』

英語力を鍛えたいけど、「英語を覚えるのが苦痛」、「学習が続かない」、「何をしても英会話が習得できない」と悩まれている人も多いと思います

英会話の「聞く」、「話す」習得を科学的なアプローチから解決した英語教材「ネイティブイングリッシュ」のご紹介です。英語が苦手な日本人でも安心な脳科学で実証された言語習得プロセスを採用し、その習得効果は「従来の2倍」だそうです。

そのうえ、1日6分の学習でも十分効果があるので、英会話スクールへ通う時間はないけど、お金に余裕があり、本気で英会話を習得して、海外へ羽ばたきたいと願う人は試してみてはどうでしょうか。

The following two tabs change content below.
Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

記事が気に入ったら
キャリアクエストを "いいね!"
Facebookで更新情報をお届け。

キャリアクエスト|なりたいキャリアをみつけるブログ

ピックアップ記事

  1. IT、Web業界でエンジニアとしてキャリアを積んでいきたい人が知っておきたい業界…
  2. 【転職初心者向け】初心者もこれで安心!転職したいと思った時、何をするか?
  3. 【筆記試験対策】SPI3/SPI-G(WEBテスティングサービス)の攻略
  4. 【理系の進路】バイオ系に進む?バイオ系が就職でぶち当たる問題とは
  5. 面接後の心理状態を解消!?「合格」と「不合格」を判別するサインとは?

関連記事

  1. 外資系企業の就業経験から語る!「外資系企業で働くという視点」2

    キャリア

    外資系企業の就業経験から語る!「外資系企業で働くという視点」2

    Gonです。前回、お伝えした「外資系企業で働く視点」の後編とな…

  2. キャリア

    同じ会社に長く勤めることも才能!?企業は何故、在籍期間を気にするのか?

    Gonです。私は20代のうちに3回の転職を経験しました。最も長…

  3. 工場で働きたい!工場で働くうえでのメリットとキャリアップは?

    キャリア

    工場で働きたい!工場で働くうえでのメリットとキャリアップは?

    Gonです。「ものづくりがしたい」、「チームで取り組む仕事がし…

  4. 転職市場に技術者に求められる「ソフトスキル」(コミュニケーションスキル編)

    キャリア

    転職市場で技術者に求められる「ソフトスキル」(コミュニケーションスキル編)

    Gonです。転職市場で技術者に求められるもの。今の技術者や研究…

  5. 【仕事≠作業】仕事と作業の違いを理解してライバルに差をつけろ!

    キャリア

    【仕事≠作業】仕事と作業の違いを理解してライバルに差をつけろ!

    Gonです。就活を控えた大学生や大学院生、または現在就活中の大…

  6. キャリアを考えるうで新卒の就職活動は大きなターニングポイントになる

    キャリア

    キャリアを考えるうえで就職活動は大きなターニングポイントになる

    Gonです。キャリアを考えるうえで新卒の就職活動は大きなターニング…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. 幅広くバランスのよい能力が求められるWebディレクターの転職
  2. 他社でも通用する?技術者・エンジニアの市場価値を決める7つの要因
  3. 【永久保存版】これから転職活動を始める人が絶対に知りたい「転職理由の組み立て方」
  4. 入社したばかりの企業を退職したい!「第二新卒」と「既卒」、どちらを選ぶべきか
  5. 【地元就職・地域密着】ハローワークを理解し、駆使することで転職の目的は果たされる
  6. IT、Web業界でキャリアを積んでいきたい人が知っておきたい業界事情
  7. 人は見た目が一番大事!?見た目を鍛え、印象を良くすることで「成功」をグッと手繰り寄せる
  8. イクメンこそ男の夢!?男性の育児休暇取得について真剣に考えてみる
  9. 【就活生必読】具体例で分かる!就活生が書いたエントリーシートの志望動機を社会人が見て思う4つのこと
  10. キャリアやスキルを伸ばす絶好のチャンス!?海外で働くための方法は一つではない

過去の記事

  1. [転職回数に悩む20代・30代へ]転職回数より大切なのはブレのない骨太な軸である

    20代後半

    【転職回数に悩む20・30代へ】転職回数より大切なのはブレのない骨太な軸である
  2. 4人に1人が転職を後悔?転職で後悔しないためにはどうすればよいかを考える

    転職

    4人に1人が転職を後悔?転職で後悔しないためにはどうすればよいかを考える
  3. 人は見た目が一番大事!?見た目を鍛え、印象を良くすることで「成功」をグッと手繰り寄せる

    転職

    人は見た目が一番大事!?見た目を鍛え、印象を良くすることで「成功」をグッと手繰り…
  4. 20代後半の貴重な時期をバイオベンチャーで過ごしてみたら

    キャリア

    20代後半の貴重な時期をバイオベンチャーで過ごしてみたら
  5. [おもしろい会社を紹介します]ミドリムシで飛行機を飛ばす!?ミドリムシカンパニー、ユーグレナ!

    業界・仕事研究

    おもしろい会社を紹介します vol.2(ミドリムシで飛行機を飛ばす!euglen…
PAGE TOP