4人に1人が転職を後悔?転職で後悔しないためにはどうすればよいかを考える

転職

4人に1人が転職を後悔?転職で後悔しないためにはどうすればよいかを考える

Gonです。

もうすぐ夏がやってきます。この時期でも、就活や転職活動等でスーツを着て、企業を歩き回っている方も多いと思います。暑い中、スーツを着て過ごすのは大変だと思いますが、季節に合ったスーツの着こなしであったり、シャツ・ブラウスの素材を清涼感のあるものへ切り替えるなど、工夫して乗り切りたいものです。第一印象は大切です。参考に、夏のスーツの種類と選び方が掲載されたサイトをご紹介します。こちらを参考にしてみてください。

本題から逸れましが、今回は「転職で後悔しないコツ」をお伝えします。データによれば、何と「転職者4人に1人は転職を後悔している」のだそうです。

データに学ぶ

古いデータで恐縮ですが、2012年に日本労働組合総連合会が調査したデータです。

 日本労働組合総連合会(連合)がまとめた転職に関する調査結果によると、転職で最も役立つのは「資格」で、「見た目」も大事だという。また転職して6割が希望の仕事に就けたと答えているが、4人に1人が転職を後悔していることが明らかになった。

(出典:日経Woman Online

冒頭で、身だしなみについて触れたことには理由があります。データによれば、転職で最も役立つものが資格で、見た目も大事だということです。資格も、見た目も残念な私には悲しくなるデータでした。

4人に1人が転職したことを後悔している現実、この割合について高いと思いますか?低いと思いますか?

私は、この割合を見て「高い」と印象を持ちました。しかし、自分のこれまでの転職を振り返っても、3回のうち1回は後悔しました。その結果、たった3か月という短期間で再転職へ踏み切りました。結果的に後悔することになった転職も、内定を受けてからも、その企業が応募していたポジションについて、その部門の責任者と何度もメールのやり取りを重ね、私としては不安を拭ってからの入社であったので、余計に辛く思いました。

 

転職活動で後悔が起こる理由

そもそも私も含め、何故、転職後に後悔することになるのでしょうか。

誰も後悔することを望んで転職はしません。それでも、後悔する人が4人に1人の割合でいる現実があります。

仕事を続けながら、応募先を見つけ、応募書類を作成し、応募しては、面接を受け、やっとの思いで掴んだ内定。現職での仕事も疎かにできるわけもなく、仕事をしながらの転職活動はとても大きなエネルギーを使います。苦労の結果、希望通りの条件・ポジション(仕事内容)・勤務地・環境を手にすることができたはずでした。悩んだ末、将来を考えられるのは現職ではなく内定先、そして退職を決意した。最後には送別会まで開いてもらい、お世話になった方たちから餞別まで頂きました。「よし、明日はいよいよ入社日。新しい職場でも自分の力を発揮して、活躍するぞ!」と、ここまではよくある転職活動の話です。

ところが、数日後、苦労して入社したのに転職を後悔することに…

  • 前の職場に戻りたい…
  • 別の会社に行けばよかった…

そのように考える頃にはもう手遅れ。我慢するか、再転職するかしか解決方法はありません。

転職を後悔する人達の大半が入社後に感じるギャップによる「ミスマッチ転職」だそうです。

 

ミスマッチ転職をゼロにはできない理由

転職を後悔する大半の人の理由が、「ミスマッチ転職」であると分かりました。

以降は、私の考えです。

これまでの経験からしても、入社前の情報だけで、入社後の就業イメージや就業環境を100%知ることはできません。また、それが自分に合うかどうかなど分かるはずがないのです。つまり、自分の理想(イメージ)と内定先の現実(事実)の間にギャップが生じているかどうかの判断は入社前にはできないのです。

だから、ミスマッチ転職はゼロにはなりません。

私がしたように事前に疑問に思うことや、不明な点を内定先の企業に質問し、段々とクリアにすることで、このギャップを少なくする努力はできますが、それでも少なからずギャップは残るものだと思います。あとは、そのギャップを自分自身の判断基準と照らし合わせて許容できるか、できないかではないでしょうか。

百聞は一見に如かずという言葉があるように、結局は経験して見なければ分からないし、正確な判断はできないと思うのです。

特に、職場の人間関係・雰囲気は実際にその職場で働いてみないことには分かりません。例えば、人から「風通しがいい」と言われいても、それが自分にとっても「同じ風通しがいい」かどうかは分からないのと同じです。

 

同じ悩みを繰り返す人が半数以上もいる事実

記事では、同じ悩みを繰り返す人が半数以上もいることを紹介しています。

何で?なんて非効率なことをするの?と思いますよね。

先ほどもお伝えしたように、仮に入社前に十分な下調べをしてもギャップというものは完全に排除できないわけですから、あとは人それぞれの判断(許容できるか・できないか)の問題になります。ミスマッチ転職をなくすことは本当に難しいのです。

・「労働環境」に悩んで転職した人

→ 転職後にも「労働環境」にギャップを感じている割合 57.6%

・「人間関係」に悩んで転職した人

→転職後にも「人間関係」にギャップを感じている割合 53.3%

・「待遇」に悩んで転職した人

→転職後にも「待遇」にギャップを感じている割合 50.6%

・「仕事内容」に悩んで転職した人

→転職後にも「仕事内容」にギャップを感じている割合 50.0%

(出典:日経ウーマン

私の場合、「労働環境」で悩んで転職し、「仕事内容」を重視して転職した結果「仕事内容」にギャップに感じて再転職をしました。

 

ネガティブ転職はミスマッチに要注意

転職には「ポジティブ」な転職と「ネガティブ」な転職の2種類が存在します。

ネガティブな転職とは、「仕事内容に不満はないが職場の人間関係・風土・社風と合わない」場合や、他にも「待遇や労働時間等」にとにかく現職への不満があって行う転職のことです(あくまで私の考えによります)。

ポジティブな転職では、入社後に「やりたいことができる!」、「夢が叶った!」という喜びこそが推進力となり、環境面が多少合わなくても許容できる場合があります。ところが、ネガティブな転職の場合、完全に仕事内容に惹かれて入社している場合は少なく、それは現職からの「逃げ」ともいえる形で離職している場合もあるため、十分な下調べを行わなければ、また同じことの繰り返しになる場合があるということです。

 

①:待遇

転職の場合、「待遇」、つまりは年収は転職者側と企業側で擦り合わせをしたうえで、労働契約を交わします。年収交渉について、私の経験談をもとに記事を書きました。転職エージェントを利用したのであれば、アドバイザーに任せておけばいいのですが、もしも自力で応募した場合は年収を上げたいのであれば自力で交渉が必要です。参考にはなるかと思います。

待遇面は、入社前の交渉で一旦は納得しているはずです。納得できていないのであれば、企業からの内定を承諾すべきではありません。それでも承諾せざるをえない事情があるならば、転職後の「昇給」を期待するか、出世することで「昇進」しベース給を上げるように努力する必要があります。いずれにせよ、入社後の評価はその企業では実績もなく、ゼロに近いのですから、我慢は必要だと思います。

待遇(年収)に不満があって転職したのであれば、新しい会社では自分の希望する条件で入社すべきであって、転職後に同じ待遇で悩むことは愚の骨頂です。内定を貰った後、希望する年収に近づけるように努力しましょう。そして、納得したうえで入社しましょう。

 

②:労働環境

これは、主に「労働時間」や、「休日出勤の有無」、「有給休暇の消化のしやすさ」を指すのではないかと思います。

これらは入社前にデータとして確認できますが、企業側も自分たちを良く見せようと内定者に対して少々ウソをつくかもしれません。もしくは平均値を伝えるでしょう。平均値ですから、労働時間でも多い人もいれば、少ない人もいる。あくまでもデータなので当然です。労働環境について少しでも気になることがあれば内定後に採用担当者へ問い合わせてみましょう。その時は電話よりメールがベターだと思います。何故ならば、メールは記録に残りますが、電話ではレコーダーを使わない限り証拠として残りません。メールを優先に、電話でフォローができればより良いと思います。

 

③:人間関係

最後に、最も厄介なのが「人間関係」です。ここでは社内風土・社風・雰囲気も含めています。

職種や仕事内容は選べても、一緒に働く同僚や上司は選べません。入社後には既に出来上がった社内の雰囲気のなかに自分を溶け込ませ、合わせていく作業が必要です。待遇や労働環境とは異なり、人間関係というものは数字で表せない「感覚」の問題でもあります。肌に合うか、合わないか、を判断するのは他人ではなく自分自身です。

第三者に社内の人間関係(または、雰囲気)を言葉で説明しなさいと言われて正確に説明できる人はいますか?言語化できる部分もあるとは思いますが、そのディテールまでは伝わらないと思いますし、それは説明する人の価値観や捉え方によっても異なると思います。このように人間関係なんかは、実際にその職場を経験してみないことには正確に判定できません。

従って、運も必要です。もしも合わなかった場合、再転職をするのも一つの手段ですが、同じことの繰り返しになるのではないかと思います。環境に順応できない人は、どこへ行っても同じではないかと思います。理想の組織像は誰もが持っていることですが、現実はそう簡単にはいきません。カメレオンになったつもりで、合わせる努力をしてみてください。新しい人と接点を持つことで視野が広がり、時間経過とともに気にならなくなるかもしれません。

 

8.6%が再転職を検討している現実

8.6%が再転職を検討しているようです。4人に1人、つまり約25%が転職を後悔していても、8.6%以外は再転職をせずに、その状況を以外にも受け入れようとしているということです。

さらに、ギャップが原因で再転職を検討している人の割合は、転職者全体の8.6%にのぼりました。

(出典:日経ウーマン

私の経験談からすれば、再転職を検討するのであれば中途半端なタイミングよりは早い方がいいと思います。おススメは試用期間中です。試用期間は、求職者側も、企業側もお互いを評価しあう期間です。企業もあなたのことを面接での評価に基づき、実際に職務に就かせ、評価します。裏を返せば、あなたも企業を見て、判断してもいい時期だと思います。

転職後、再転職を検討するならば、「試用期間」内に行うといいと思います。自分にとって良い求人がなければ仕方ありませんが、中途半端に在籍して1年後に退職するくらいならば、3か月や6か月と設定された試用期間内に退職してもらう方が企業にとってもダメージは小さく、求職者側にも余計な時間を使わずに済むのでWin-Winだと思います。

ミスマッチ転職を防ぐオススメのサイト

ミスマッチ転職を完全に排除することはできませんが、お伝えしたようにゼロに近づける努力はできます。このミスマッチ転職を防ぐために有効だと思うサイトを紹介します。全て口コミサイトです。

みん就を除く、3つのサイトに共通していることは従業員や元従業員による匿名口コミ掲示板サイトであるということ。ミスマッチ転職を防ぐ最も有効な手段の一つは、その職場の人や経験した人の話を聞くことだと思います。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、転職による「後悔」をテーマにしました。しかしながら、後悔をしている人ばかりではなく、転職に成功し、自分のなりたいキャリアを実現させた方たちも多くいるのも事実です。

しかし、ミスマッチとは無縁で転職によって成功を収めている人がいるのも紛れもない事実です。

(出典:日経ウーマン

私が考える「後悔しないための転職活動の必勝法」は2つです。

1つは焦らないこと。焦って転職先を決めてもいいことはありません。

もう1つがプライオリティを持つこと。あらかじめ譲れるところ、絶対に譲れないところを明確化してください。妥協も必要です。全てが希望通りの転職先を見つかるまで転職活動をするのは骨が折れますし、その全てが理想通りの転職先がある保障もありません。徒労に終わるだけです。したがって、転職活動中に譲れないところを明確にして、妥協するところはしておくことで入社後のギャップを少しは紛らわすことができるのではないかと思います。

参考になれば幸甚です。

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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