【面接必勝法】面接時の逆質問は多ければいいという問題ではない!量より質!

転職

【面接必勝法】面接時の逆質問は多ければいいという問題ではない!量より質!

Gonです。

転職面接では、当たり前とも言える「逆質問」。

私自身、これまで多くの企業の転職面接を受けてきましたが、「逆質問」は必ずと言っていいほど、どの面接でも経験しています。通常、面接というのは「求職者」が受け身となり、「面接官」から質問を受け、「自分の答え」を述べながら自分を売り込んでいくプロセスですが、逆質門では立場が逆転し、「求職者」が「面接官」に対して質問をすることができます。

前述の通り、逆質問では「その企業のこと、仕事のことなど、ホームページや資料などで調べても分からないことや疑問に思ったこと」を「面接官」に確認できるだけでなく、実は序盤~中盤の面接と同じ「自分を売り込むための時間」でもあるのです。

従って、逆質問は「諸刃の剣」ともなり、失敗すれば序盤~中盤の面接の評価を台無しにすることも考えられます。

面接の予定が決まったのであれば、この「逆質問」まで含めて面接対策を行うべきです。

面接時に逆質問の機会を与えられる理由

逆質問とは、冒頭でお伝えしたように面接を受ける側(=求職者)から面接官(=企業)へ「逆に」質問ができる機会・時間のことです。

多くの面接では、面接の締めの5~10分程度が「逆質問」としてあらかじめ用意されています。

もちろん質問がなければ「質問はございません。本日はありがとうございました。」と言えばよく、すると面接官も「それでは、本日の面接は以上となります。ありがとうございました。」となって、面接が終わる流れとなります。

しかし、逆質問というのは、最後に与えられたチャンスです。

新卒とは違って、転職では丁寧な「企業説明会」や先輩社員を囲んだ「座談会」のように、求職者側から企業のことや仕事のことについて積極的に尋ねることができる機会は少ないと言えます。

企業側も前述の理由から「質問がないわけがない」と考えており、逆質問では「どんな質問をしてくるのか?うちの会社の何に興味・関心があるのか?」と求職者の本音を探ろうとします。

 

質問は多ければいいのか?

その答えですが、質問は数の問題にはなりません

10個の少し調べれば分かるような質問をするくらいならば、1個の面接官に聞かなければ分からない質問をする方がいいでしょう。

その理由は様々ですが、一つに社会人であればTPO(Time、Place、Occasion)を配慮することが求められます

そもそも、面接という時間は限られており、あらかじめ10:00~11:00のように時間が区切られています。

面接官も、転職の場合では人事担当者が担うケースは少なく、一次面接の多くは現場レベルの責任者で、最終面接においては経営層(会社役員など)と普段から多忙な方たちがアサインされま

当然、面接後には次の予定もあることでしょうから、自分の都合だけで時間を意識せず質問攻めをしていては印象も悪くなるでしょう。そこはTPOを弁えて、また相手の反応を見ながら、絶妙な加減で質問を終えることが求められます。

そんな逆質問では、「何個の疑問を持っているか(量)」というよりも、「どんな質問をするか(質)」こそが重要です。

つまり、「量より質」が成立します。

 

こんな質問は避けよう

逆質問では、基本的に企業研究・仕事研究をしたうえで疑問に思ったことを素直に質問すればいいと思いますが、やはりその質問をすることで大きく評価を下げてしまうケースも想定されます。避けるべき質問とは、どんな質問であるのか考えてみましょう。

①: 調べれば答えがわかる質問

それは調べれば簡単に答えが分かるような質問です。

例:貴社の企業理念について教えてください。

多くの企業では企業理念などはコーポレートサイトに掲載していることが多いです。このように第三者の目に触れるようなWEBサイトや新聞などメディアに掲載され、ちょっとその企業について調べれば分かるような質問はやめましょう。

それは、「企業研究をしていません!」とアピールしているようなものであり、いくら面接で第一志望ですと言ったところで信じてもらえないでしょう。

せっかくの機会なわけですから、その企業で働いている人にしか分からないことを聞くようにしましょう

 

②:質問の意図・背景が読めない質問

面接対策で逆質問を考える時の参考にしていただきたいのですが、「そんなこと聞いて何になるの?」と面接官が思ってしまうような質問もよくありません。

例えば、極端な例かもしれませんが「貴社の給与支給日は何日ですか?」という質問。

これはぼくも「そんなこと聞いて何になるの?」と思ってしまいます。

貴重な時間を与えられて、「聞きたいことを聞ける」、もしくは「質問を通じて自分自身を売り込むことができる」チャンスなのです。せっかく質問をしても「意図・背景」が分からないような質問では評価を下げるでしょう。

大前提に、質問には必ず「意図・背景」があります。それは逆質問に限らず、面接官から質問を受ける時も同じですから、答えるときにも「意図・背景」を意識するといいと思います。

 

③:面接官から既に説明を受けた質問

例えば、面接の前では不明なことであっても、面接で逆質問が始まる前に面接官から説明を受けることがあります。

いくら準備をしてきたからと言って、既に説明を受けた内容を問う質問というのは評価されません。

面接官には、「先ほどその内容説明しましたよね?」と思われてしまい、「人の話を聞かない」、「理解力がない」と判断されても仕方ありません

 

逆質問で一発大逆転は狙えるのか?

気になる方も多いのではないでしょうか、果たしてどうでしょうか。

冒頭では「逆質問はチャンス」とお伝えしましたが、多くの場合では逆質問の前までに「合・否」は出ていると思います。

もしも「不合格」ラインにいたとしたら一発逆転を信じて、「逆質問」で猛烈に自分を売り込むことも可能だと思いますが、おそらく人間が評価するわけですから、これまでの印象や評価が大きく覆ることは少ないのではないかと思います

それでも「合・否」が出ているとお伝えしましたが、直接「君は合格だ」、「あなたは不合格だ」と伝えられるわけではないので注意が必要です。面接の雰囲気や面接官の態度から予想はできますから、感じ取るしかありません。下記の記事が参考になると思います。

話を戻すと、逆質問で求職者が取るべき行動として、私のセオリーはというと「評価を下げないように細心の注意を払うこと」だと思います。

繰り返しになりますが、逆質問というのは「諸刃の剣」です。せっかくこれまでの面接で「合格」に達していたとしても、逆質問の内容によっては大きく評価を下げて不合格となる場合もあると思います。

対策としては、「どのような質問をするのか?」と内容に重きを置くべきであり、その数は問題ではありません。面接官から「いい質問だ」と言われるような質問を1つするだけで十分です。

もしも1個しか浮かばない…からと2個、3個と「どうでもいいような内容の質問」をするくらいであれば、1個の質問に対して面接官が返した内容に、さらに掘り下げて聞くように質問をしましょう。

「逆質問は加点を狙えれば狙ったらいいと思いますが、何を聞くのかが重要であり、面接の評価を下げないこと」が大切だと思います。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は面接必勝法として、逆質問についてお伝えしました。逆質問の作り方についても、後日書いてみたいと思います。

特に、転職回数が多く、短期間で転職を繰り返しているような人は、「逆質問」でミスマッチがないかどうかを確認することをおススメします。そのような人には企業側も「何を会社選びの軸にしているのか」と興味があるもので、むしろ色々と質問をして欲しいと考えています。

例えば、「転職を繰り返しており、貴社での仕事内容についてミスマッチがないかどうか確認させていただきたく、ご質問させていただきます。」とあらかじめ断っておくと印象も良くなると思います。

また、普段から話が長くなる人や話しているうちに話の論点が変わってしまうような致命的な癖がある人は、「ノート・メモ」を活用しましょう

逆質問の機会を与えられた時に「失礼ですが、カバンからメモを取り出してもよろしいでしょうか。」と断っておけば、メモを見ながら質問することができます。この手は私も転職活動中に使っていました。メモを見たくらいで評価を落とすことはありません。

あらかじめ断ってから行動すること、取り出したノート・メモが不潔ではないなど、基本的なことができていれば問題ないと思います。

 

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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