【筆記試験対策】中途採用で行われる筆記試験は背景と全体像を知ったうえで対策する!

筆記試験対策

【筆記試験対策】中途採用で行われる筆記試験は背景と全体像を知ったうえで対策する!

Gonです。

先日、筆記試験についてお問い合わせを頂きました。そこで、今回は筆記試験全般に関して記事を作成しました。

他の記事でもお伝えしたように中途採用において筆記試験は課すところ、課さないところがあります。筆記試験も能力検査と性格適性検査から構成されており、それぞれの対策については以下にまとめています。

課さないところもあると伝えましたが、大企業をはじめ多くの企業では何かしらの筆記試験を課すと思います。

転職活動であっても、一社の専願であることは少なく、ほとんどの方が複数社を同時期に受けていきます。どこかの会社で必ず一度は筆記試験を経験しますから、その対策に関してまずは概要を知っていただきたいと考え、記事を書きました。

新卒ではSPIが主流だったが中途採用では?

筆記試験と言えば、新卒の就職活動で散々経験してきました。

なかでも、リクルートが提供している「SPI」と呼ばれる試験は主流で、企業が用意した会場で受ける形式や、自宅でWEB上で受ける形式、テストセンターと呼ばれる特設の会場で受ける形式など、バリエーションに富んだ試験だったと思います。

中途採用の現場でも新卒同様にSPIがないわけではありません。実際、SPIは中途向けでも多くの企業で課せられています。SPIでも、中途採用の場合は転職者用のSPIが存在します。その対策については、下記をご確認ください。

 

企業が中途採用で筆記試験を課す理由

そもそも企業が中途採用において何故、筆記試験を実施するのでしょうか。

こればかりは個別の企業で理由が異なりますので、はっきりとは断定はできませんが、おおよそ3つの理由があるのではないかと考えられます。

  1. 候補者が一定基準の学力を有するかどうかを確認する
  2. あらかじめ筆記試験という課題を与えておいて、対策等を講じているかどうかを確認する
  3. 他の候補者と比較して優劣をつける

以下、それぞれを確認していきましょう。

1については、つまり「足切り」です。特別、学校の勉強ができる、学力がある人を企業は求めているわけではありませんが、最低ラインを設けている企業もなかには存在します。従って、冒頭の例ではせっかく書類選考に通過しても、次の筆記試験で合格ライン以下の点数であれば、次の一次面接には呼ばれないことも予想できます

2については、憶測かもしれませんが、筆記試験で課題・問題解決力を確かめているのではないかということです。SPIをはじめ転職活動で課せられる筆記試験は、よほどの専門性の高い職種を除いては、「中学~高校レベル」です。難関大学の入試を過去に突破した経験がある人からしたら、入試の方がはるかに難しいでしょう。つまり、対策を講じればある程度は点数が伸びる試験であるため、企業によっては「参考程度」であるかもしれませんが筆記試験の点数から判断して、選考の可否を決める企業もあると思います

3については、他の候補者と比べて優劣がつけられない時に、筆記試験の点数で合否を決めるということです。転職活動では、必ず見えない敵がいます。新卒ほどではないものの、人気のポジションでは複数人が面接等の選考に挑んでいると思われます。人気がなくても、選考に進んでいる人が自分だけということはまずありません。

3つの理由を挙げましたが、多くの企業では「参考程度」だと考えます。それは転職が、新卒とは違って「人を振るい落とす」選考ではないからです。

実際、中外製薬の研究職の選考で、筆記試験を受験しました。中外製薬と言えば、バイオの分野では知らない人はいないほどの企業です。筆記試験を受験した直後は「落ちたかな」と不安に思っていました。試験の出来があまり良くなかったこと、中外製薬という大手企業であるため「足切り」があるのではないかと想像したためです。結果ですが、「合格」することが出来ました。このように筆記試験の出来・不出来で一喜一憂すること自体が実は馬鹿らしいことかもしれません。ここは「縁があるか・ないか」だと割り切ってしまい、早めに面接の対策に移った方がいいこともあるでしょう。

 

「能力検査」の具体的な対策を考えよう

対策を講じられるかどうかは、試験内容によります。あらかじめSPIが課されることが分かっていれば、当然SPIの試験対策をすればよく、試験内容が事前に知らされない場合では対策しようがないのが実情です。

 

①:SPIの対策

SPIの場合、能力検査は言語(国語)と非言語(算数・数学)に分類できます。

現在のSPIは、SPI3という名称で提供されています。転職者向けのSPIは「SPI-G」です。新卒者向けが「SPI-U」です。難易度については出題範囲の差ですが「SPI-G>SPI-U」となります。SPIの詳細及び対策については、繰り返しで恐縮ですが過去の記事をご確認ください。

 

②:その他の対策

企業によってはオリジナル問題(自社作成)を出題する場合もあります。外資系企業では英語の能力を測るために「英語」の試験を課す企業もありました。それぞれの企業で、過去にどのような試験が出題されたかどうかを情報として掴む必要があります。

もしも、転職エージェントを通じて案内された求人であれば、エージェントのアドバイザーに情報を依頼しましょう。彼らは社内のデータベースで過去にその企業を受けた人から頂いた情報を蓄積しています。手っ取り早く知りたければ、アドバイザーに尋ねましょう。もしも、自力で見つけた求人であれば、直接企業の人事担当者に伺ってもいいと思います。そんなこと聞いたら減点になるのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、聞き方さえ間違えなければ減点はないと思います。「差し支えなければでいいのですが、…」と尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

意外と厄介なのが「性格検査」である

筆記試験は、能力検査と性格検査で構成されていることが多いです。

性格検査という名称で呼ばれることもありますが、他にも適性検査となっていたら「性格検査」である可能性が高いでしょう。性格検査の結果については、面接の参考資料とする企業が大半です。

従って、100%の「理想の自分」を演じるよりかは、「生身の自分」で回答することがベターかと思います。

性格検査もSPIであると分かれば事前に対策も可能ですが、企業によってはクレペリン検査(隣り合わせの数字を足し算していく試験)であったり、「はい」・「いいえ」・「分からない」を回答していくYGテストであったりと様々です。特に、クレペリン検査は作業負担が高いため、実際に課せられると辛い思いをします。

性格検査での注意点は、「ライ・スケール」です。具体的に言えば、質問文で「〇〇したことは一度もない」などの否定表現には注意しましょう。

「ウソをついたことが一度もない」…自分を良く見せようと「はい」を選んでしまいがちですが、この問題はひっかけになっています。もちろん「ウソをついたことが一度もない人」もいるのかもしれませんが、どんなに真面目で正直な人でも「1回」はウソをついたことがあると思われているからです。

対策については以下をご確認ください。

 

まとめ

いかがでしたか。

今、まさに転職活動をしている方や、これから転職活動を始めようと考えている方は、応募書類を作成したり、企業から面接へ呼ばれたりと大変で、それに加え「現職」の仕事も疎かにできないため苦しめられていることと思います。

そのなかで筆記試験の対策をすることは容易ではありません。

まずは、今回お伝えしたように筆記試験については背景を知り、全体像を知ってから対策することをおススメします。

特に、複数社受けていけば、どこかでSPIを受験することになると思いますので、早め早めに対策をされるといいと思います。

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Gon
キャリアクエスト運営責任者。 20代のうちに転職を3回経験し、現在4社目。自身がキャリアに悩み、転職を繰り返した経験をベースに、同じようにキャリアへ悩む20代、30代に向けてキャリア開発支援、転職支援を行いたいと考えている。

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